EZpad 6 Pro

Jumper コンピューター（深圳）のEZpad 6 Proを購入した。

これは 11.6 inch 10-ポイントのタッチパネルを持つ HD IPS ディスプレー、Intel Apollo Lake N3450 CPU に ６GB メモリーを内蔵し、ミニ HDMI 端子をも併せ持つ贅沢な Microsoft Windows 10 OSタブレットPCだ。

Intel Apollo Lake N3450 Quad Core 1.1GHz, up to 2.2GHz

N3450 は今年、Intelからリリースされた物で消費電力は、たったの６Wというもので省エネで長時間利用にも有利なものなのだが負荷に応じて最大2.2GHzで動作するIntel Turbo Boost Technology をサポートしている。ベンチマークの１つのPassmark は、HP Stream 11採用する N3060が、992に対して 1794 と倍近い値だ。

11.6 inch 10-point Touch FHD IPS Screen

ディスプレーに関してはまずまずの品質で、表示もなかなか良い。

64GB eMMC ROM Storage Capacity

ストレージとしては最近のSSDではなくeMMCで高速とは言いがたい。M2 SSDあたりだと嬉しいのだが。それでも64GBあればあまり問題はなく起動もHDDよりもかなり早いようだ。

128GB TF Card Expansion

TF Card、日本ではあまり使われない言葉だがこれは MicroSDである。最大 256GBのものをサポートしておりバックアップや拡張ドライブとしても利用できる。

Camera for Photos and Face-to-face Chat

2.0MP フロントカメラを内蔵している。私的には不要なのでどうでもよいのだが、動画通信などが好きな人には良いかもしれない。カメラとしては最新のスマホの方が品質が良いし使い勝手いいと思う。

HDMI Output Expands Your Viewing Options

外部ディスプレイとして利用できるのだが…   BIOSバグが！！

BIOS のバグ

BIOSは起動直後にESCまたはDELキーを押すと可能なのだが —– 一体どういう仕様なんだろうか？  USBメモリブートで立ち上がるのはWindowsインストールメディアだけなのだ。UbuntuやAndorid等のUSBメモリからブートすらしない。そこでBIOSの項目を探すとなぜか何故か Chipset項目のSouth ChipにOSセレクトがあり選択肢が Windows – Andorid – Win7 – Intel Linux – MS-DOS がある。そこでIntel Linuxを選択すると…………画面に何も表示しない！！！ 焦ることこの上ない。

『何やねん これ！？』なぜか関西弁！　　そこでミニHDMI端子からモニターに接続して再起動するとモニターにはBIOS画面も全て表示される。またWindows10も表示されるが、表示されるので外部モニターのみ！ ちなみにWindow以外の選択肢でLinuxもAndroidも起動できるが外部モニターしか表示できない。このようなPCはこのIBM のPCが始まった歴史上初めてお目にかかったのだった。

BUG修正するのかな！？

ところでキーボードがなければBIOS設定できないの？？？？？

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Extended SSD

実はこのタブレットPC、M.2 SSDを追加搭載できる。ヒントになったのは EZpad 6S Pro という製品があるらしいのだ。違いはSSDの有る無しだけ。ひょっとしてソケットがあるのかという疑問が湧き、筐体を開けるとやはり！！ 2245か2260が搭載可能であった。ちなみにAmzonでM.2 SATA 2245 の256GBを購入し、取り付けたところ完璧に動作した。 もちろん全ての販売されている物にソケットがあるとは限らないので注意されたし。

Show https://ntools.org/ezpad-6-pro-sdd/.

Specification